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2004.09.10

アジテーション

そもそも怪獣が素晴らしいと怪獣ファンが思うのは、原体験が有ればこそであって、原体験の無いパンピーから見れば怪獣なんて出来の悪いずた袋に過ぎない訳である。それはいくら現代文明への警鐘とか、人間視点からの離脱を図るとか言っても、ずた袋を前に何イットルかと言う事になるのである。
しょーがあるまい。
怪獣とはそもそもプリミティブな精神に訴え掛ける物であって、しかるべき時期に幸運な出会いをする事が出来なければ、怪獣に対する理解とは開けないものであるのかもしれない。
いわんや、現実の生活に疲れた者達に、である。

そもそもの発端が、商業主義に踊らされた面もあるかもしれない。
しかしきっかけがどうあれ、そこから高しょうな思考に発展しているのであるから、無下に価値が無いと言うのもどうであるか。
何より怪獣文化という物が諸外国に例を見ない独特のユニークさを持つ現状を、このまま廃れさせて良い物か。
2チャンネル気分でヤイノヤイノ言ってる連中は捨てておいて。

怪獣に限らず、消費に甘んじているムーブメントは、廃れるだけである事に間違い無い。
そこから何を生み出すか、に掛かっている。生み出そうとする者を制限するような仕組みに頼っているようでは、将来の発展は望めないのである。

怪獣とは何か?

何を以って怪獣を良しとするのか?

そこに至る経緯と、そこから新たに生み出される物によって、文化というものは発展していくのであり、若い芽を奨励しないジャンルには、未来はありえない。

然るに若い後継を引きつける為に何をするか?
本来の意味が変質してしまっては、何にもなるまい。
本来の意味である怪獣の魅力を正しく後継していく事こそが、怪獣ファンである隔絶された人種のなすべき事であろう。
一部の商業主義に独占させ、ただ消費に甘んじているだけでは未来はありえない。
新たに作りだす事に意味がある。

そして高らかに怪獣派を謳い上げるだけの気概を示さなくてはならない!

以上、怪獣おじさんのアジテーションでした。

アジれ、アジれ、怪獣ファン達。
自分の代だけで終わらすな!

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