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2007.09.02

それ、○○ですね!

わりと初めて通りがかったHPとかブログとかでも、おいらは書き込んで言ったりする。
面白かったら。
自分でもあんなHPをやってるんで、書き込む内容が、「これの元ネタは○○ですね」みたいな感じになるんだが、どうもそれで気を悪くする人がちょくちょく居る。
パロディ、あるいは本家取りに対して誤解が有るようだ。
欧米、特にアメリカ辺りだと宗教からして解る通り契約社会なんで、この辺はもう、ほんとに厳密にアウトになっちゃったりする。
だが、真似するのは悪い事である、卑しいと云う考え方は場合によるのである。
良いパロディと云うものは、自分が感銘を受けた作品に対して愛を持っている。
ネタもとの作品を膨らまそうと云う行為になっている。
対して、悪いパロディと云うのは、他所様の良いアイデアを戴いて、自分の名声を上げようとか、ちゃっかり儲けようという行為である。
どっちのつもりでやってるかは、「それ、○○ですね?」と聞いてみた時に返ってくる反応に現われる。
良いケースなら、「そうなんですよ(^^;○○、大好きなもんで。後この辺は××から戴いてるんっすよ」と元ネタの話題で楽しく盛り上がったりする。
元ネタが好きでやってるのだから当然である。
こういう人達はどんどん指摘してやる事で、その人の趣味の広さや深さを讃える事になる。
そして話が盛り上がれば元ネタの人も嬉しいに違いない。(けなしてるんじゃ無ければな)
ところが。
悪い場合、自分の名声や儲けのためにやってる連中ってのはそうはならない。当然だが(^^;
名声目当てでやってる連中はタネをばらされるとうろたえる。「違います!自分のネタです!○○なんて知らないし、似てたとしても偶然です!」と主張されちゃう。
もし仮にほんとに自分で考えたネタであったとしても、こういう主張はかなり欧米的だ。
なぜなら、自分が考えたネタはすでに先人が切り開いたネタなのだ、と云う理解が無いから。
勉強不足である。勉強不足はこの広大なオタカルチャーの中に於いて恥ではない。
指摘された事を感謝して更に精進すればいいのだ。
オリジナル至上主義で、一生懸命考えたネタが他のと似てる場合、立派なクリエイターは素直に認めて先人に敬意を表すか、キッパリそのネタを捨てるのが正しい。
つまり「あちゃー、先にやられちゃってましたか(^^;勉強不足でした。今度それ読まにゃいけませんね(^^;;;;」である。
あと、商売にしてる奴も必死だ。
その手は指摘されても真似されても物凄く動揺する。後ろめたいから。
そんな事は無いと思うが(^^;もし大きな商売でやってたりすると、すぐ裁判沙汰にしようとしたりする。
もし大きな利益を上げているコンテンツの権利会社で、裁判沙汰の絶えない所があったら、それは相当後ろめたいんだと思って良い。
そんな会社、無いと思うけど(^O^;
いや。ないだろー人間の道的に考えて(^O^;
ひょっとしたら
「自分で苦労して考えた作品を『○○の真似だ!』とか言ってけなされて腹が立つじゃないか」
なんて考えちゃう人が居るかもしれないが、はっきり言ってそれは作品作りと云うものを舐めている、としか言いようが無い。オリジナルの道と云うのはかなり険しい物なのだ。
あと、「○○の真似ー!」って鬼の首取った様に喜んで、けなしたつもりになってる連中。
自分の知識の狭さと、作品作りと云うものがどういう物かと云う理解が全然無い。
かなり受け手としてレベルが低いことを認識しなさいな(^^;
昔は「ウレシハズカシ」と云ういいレッテルが有ったんだけどな(^^)知らないか(^^;

つまり纏めると、カルチャーって言うのは真似したりされたりして膨らんでいく物なのね。
そしてパロディと云うのは先人に対する愛や敬意で出来ていなきゃいけないものなのね。

そこから外れるからややこしい事になるのね。

あと、軽い気持ちで、これは私の完全オリジナルです、とか言ってもややこしい事になっちゃうのねぇ(^O^;

気をつけろよ、てめーら。<おまえモナー



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